2017.05.31
どうもこんにちは。タナカラ&松本経済新聞の山口です。
5月の松本はにぎやかで、毎週末あっちこっちいろいろなイベントが開催されているのですが、今回の【アトサキマツケイ】は「しましま本店」のことです。
松本・上高地線新村駅でブックイベント 「アオガエル」車両で本通じた出会いを
この記事は、昨年11月の開催のもの。2回目となる「しましま本店」は5月21日に行われました。
ちなみに今回は「本と電車と春のそよ風」(前回は「本と電車と秋の休日」)という素敵な副題が付いていたんですが、当日は快晴で暑いくらい。車内もなかなかの温度になっていました。(この時期がギリギリですよねーとは、主催する太田さん談)
出店は14組。知っている地元書店の店主の皆さんにご挨拶しつつ、並んでいる本を興味深く見たり、知らない土地の本屋さんのブースでは、ショップカードを手にしたり。
やはり電車に関係する本が多かったです。あとは旅の本なども。
そういえば、わたしが書店に個性があると思うようになったのはいつごろからでしょうか。子どものころは、どこの本屋さんに行っても、それこそ図書館に行っても、「本がたくさんある場所」くらいに思っていて、そんなに違いを感じてなかったような気がします。
メニューもソファも雰囲気も、それぞれ違うカフェのように、書店も置いてある本のセレクトや空間づくり、それぞれ個性がある。もしかすると松経の取材を通じてそれを当たり前のことのように思えるようになったのかもしれません。特にこの1年は、面白い本屋さんがたくさんできました。
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お昼過ぎくらいからは、同イベントの名前からも関わりの深さがうかがえる「国立本店」企画の「東京×松本 本のある場所をめぐるゆるりトーク」がスタート。
電車という空間が本屋さんになる不思議なひととき。「次回はちょっと違うかたちになるかも」という話も耳にしたので、楽しみです。
EVENT INFO
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