2022.10.31
どうもこんにちは。タナカラ&松本経済新聞の山口です。
さてさて、松本経済新聞のエリア外であったあんなことやこんなことを綴る【ハミダシマツケイ】、今回は年1回の恒例番外編「みん経ニュースキャンプ」です。
3年ぶりの開催は東京・品川!
もともと2020年、オリンピック&山手線新駅「高輪ゲートウェイ」記念ということで開催予定だったのですが、コロナ禍で延期。この度、無事に開催となりました。
まずは懇親会なのですが、なんと会場は品川プリンスホテル!
年々豪華になっているゲストは、なんと明和電機が登場!!
「オタマトーン」争奪ジャンケン大会は、最初に負けましたが、ステッカーを買いました。
恒例のお土産交換は、港北経済新聞のものをいだだき、葉山逗子経済新聞にお渡ししました。
そして、2017年の広島キャンプから毎年3つ、みん経らしい記事が選ばれるMINKEI AWARDの発表。
今年はどこかなー?と思っていたら、なんと松本経済新聞、受賞しましたー---!!!
塩尻で食品ロス減らす取り組み「きのうのパン屋さん」 2カ所で無償配布(松本経済新聞)
うれしい。マジでうれしい。毎回、「こんなネタどこから?」みたいなものが多かったので、松経もいつかは…!と思いながらなかなかこれぞ!ということがなく。ちなみに今回、ほかは…
SNSで話題 名古屋のタクシードライバー草なぎ剛さん、運転手ソロデビュー満1年(サカエ経済新聞)
志摩マリンランドの「マンボウ」、「まん防」中に「道の駅 紀伊長島マンボウ」へ(伊勢志摩経済新聞)
「草なぎ剛」なんてずるい!とか、「マンボウ」×3とかずるい!とか思っちゃう秀逸な記事のラインアップ。そういう中、松経がいただけたのは、コツコツ真面目にきちんと取材している、というところを評価していただけたとのこと。
「きのうのパン屋さん」は、取り組みとして簡単に説明すると「パン店で残った『ロスパン』を無償で配る」というものなのですが、取材時に「子どもから『助かりました』という手紙をもらった」という話を聞き、「ああ、それは良かったですね~」と思っていたら、「子どもに『助かる』なんて言わせてはいけない」と続けられてハッとして、その部分をちゃんと伝えたいと思って書いたのでした。
いわゆる面白いネタ、ではないかもしれない。でも取り組みの背景にある思いを伝えたい、というのは常に意識していることです。どうしてそういうことをやっているのか、始めたのか、続けているのか。みん経はニュースサイトなので、客観的な事実に基づいた記事を掲載しているので、記者が思ったこと、感じたことをそのまま紹介するわけではありません。でも取材を通じて得た「気付き」を、丁寧に分かりやすく盛り込むということは、これからも大事にしていければいいなと思っています。
松経はこの秋、15周年を迎えました。地道に真面目にコツコツやってきたことの、ご褒美をもらえたような気持ちです。ありがとうございました!
そして翌日はセミナー。
コロナ禍での変化や各経済新聞の取り組みなどなどを共有。私もちょっとだけ登壇させていただきました。
3年ぶり、ということでその間、オンラインで皆さんとお会いする機会もありましたが、やっぱりこうやって顔を合わせてお話できるのはいいですね。2日間、ありがとうございました!
(その後、噂の五反田ヒルズも行きました…!)