2015.10.13
どうもこんにちは。タナカラ&松本経済新聞の山口です。
3連休、いかがお過ごしでしたか?松本界隈はいろいろとイベントも盛りだくさんでしたね。
そんなわけで【アトサキマツケイ】、今回は松経でもお知らせしていた「10cm ノミの市」&「まつもと古市」を覗いてきました。
開催された3連休の真ん中、11日は朝から雨模様。昼前には雨は止みましたが、かなりの強風。それでもA会場・松本城大手門枡形跡広場は、松本城公園の「そば祭り」や大名町の歩行者天国もあって、観光客と思われる人たちもたくさん足を止めていました。
今年4月に始まった「まつもと古市」はこの日が7回目。回を重ねるごとにお店も品物もバリエーションが豊かになってきています。昭和レトロっぽいものや、外国アンティークっぽいもの、「あ、なんかオシャレ」と思うものがあれば、「これは一体…」とかなり謎なものも。でも、立ち上げ前に「ごちゃまぜ」感がいいと、実行委員長の燕・北谷さんも言っていたので、「古市」はいい感じに育ってきているのだなあとしみじみ。(そのときの記事はこちら)
さて、ここから横断歩道を渡って、六九商店街へ。入口近くにある「creperie monkava」の前では、リンゴとそのリンゴをその場で絞ったジュース、ガレットロール、暖かいスープを販売していました。会場をつなぐ通り沿いにもこうやって出店があると歩いていても楽しいですね♪
もうちょっと歩いてB会場へ。ちょっとこじんまりとしたB会場では、レコードや古着、古家具などが並んでいました。
会場をつなぐ通りも多くの人で賑わっていました。
そして「10cm ノミの市」に到着(ちょうどお昼どきで、本気でものすごいおいしそうなカレーのにおいが…!)
春と秋に開催している「10cm ノミの市」はヨーロッパの雰囲気を感じる、オシャレなものが多い印象。
少し違った雰囲気の「市」が徒歩10分くらいで楽しめるのが面白かったです。W開催ありがとう!
「前に持っていた誰か」の空気もまとっている古道具、古本、古着…。遠くから見たり、手に取ったり、「これ、何に使うんですか?」「どうやって手に入れたんですか」などと会話をしたり。「古いもの」を介して、巡り合わせや時間を経た変化に想像を膨らませる。そういう場所が、松本の「日常」にあることは、とても嬉しいことだなあと思います。