2023.07.12
こんにちは!エンジニア・ディレクター・ライターのヤマグチです。
いつの間にか2023年も後半に突入しましたが(早い)、今回は15周年を迎えている松本経済新聞について少し書いてみたいと思います。
松経の立ち上げは2007年9月。
更新は平日に1記事のペース。これまでに3800本を超える記事を配信してきました。
これまでの記事は全てアーカイブされています。ちなみに最初の記事はこちら。
写真のサイズが時代を物語っていますね…。
松経は、「みんなの経済新聞ネットワーク」の一員です。
2000年、「シブヤ経済新聞」が創刊。その後、「私たちの地域の『街ネタ』を発信したい!」という人たちが増え、現在は国内外、130以上の媒体が配信を行っています。
地域ごとに特色はありますが、基本は「ハッピーニュース」。事件や事故ではなく、街の動き、暮らす人たちの思いを紹介しています。
みんなの経済新聞ネットワークの各地のローカルニュースメディア「○○経済新聞」編集部と結んで、ハッピーなニュースと話題をお届けするウイークリー・ラジオプログラムもあります。
そんな松経は、タナカラの事業の一つ。
取材、撮影、執筆は、私をはじめ社員が担っています。現在、記者は3人です(過去最多)。
ときどき「記者になりたいです!」と言ってくださる方がいらっしゃるのですが、なかなか記者専業というのは難しいのが現実。さまざまな合間を縫って、近辺を奔走しています。
立ち上げから携わって15年。松経に対しての思いは実はあまり変わっていないのかもしれません。
ちょうど10周年のときに、まつもと市民芸術館の広報誌「幕があがる。」に書かせてもらった文章があります。
立ち上げたときは、情報発信の術も限られていた時代。今はSNSをはじめ、さまざまなサービスを使って気軽に情報発信ができるようになりました。
それでも変わらずに、更新を続けているのは、点を打っていくことに意味があると思っているから。
誰かの線になるような、こんな点、あんな点、これからもコツコツと打ち続けていきたいと思っています。