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SEOについて。改めて。リッチリザルトで検索結果をジャックしよう!

こんにちは。タナカラの中村です。
SEOについて。改めて。久しぶりの5回目です。
今回は、リッチリザルト(構造化データ)の活用について。

検索結果は情報戦!

ウェブサイトを運営する上で、検索エンジンからのアクセスは非常に重要です。
しかし、検索結果画面は限られたスペースであり、競合もひしめき合っています。
そんな中で、検索結果の画面に、通常のリスト表示だけではなく、他の情報も掲載されたら、自分のサイトをもっとアピールできると思いませんか?

そんな思いを叶える、役に立つ仕組みが「リッチリザルト」です。

リッチリザルトとは?
リッチリザルトとは、検索結果画面に表示される追加情報のことです。
検索結果や広告以外に、あれこれと表示されているのを見たことがある人も多いと思います。それです。

リッチリザルトには情報の種類・タイプがあります。
例えば、次のようなものです。

  • レビュー
    商品やサービスに対する評価とレビューが表示されます。ユーザーは購入や利用の判断材料として活用できます。
  • レシピ
    料理名、材料、調理時間、レビューなどが表示されます。ユーザーはレシピの概要を把握しやすくなります。
  • イベント
    イベント名、日時、場所、出演者などが表示されます。ユーザーはイベント情報を効率的に取得できます。
  • 求人情報
    求人情報、勤務地、給与、雇用形態などが表示されます。求職者は詳細情報を効率的に取得できます。
  • 商品情報
    商品の画像、価格、レビュー、在庫状況などが表示されます。ユーザーは商品の詳細を素早く確認できます。
  • よくある質問
    質問とその回答をリスト形式で表示します。ユーザーは疑問を迅速に解決できます。

これらの情報を表示することで、検索結果画面における自サイトの占有率を高め、視覚的な優位性を確保することができます。

どういうこと?
具体的にタナカラで実施した事例でご紹介します。

下のキャプチャは、「信州サーモン レシピ」で検索した場合のGoogleの検索結果画面です。

黄色で囲った「レシピ」がリッチリザルトです。
その中に、赤枠で囲った「おいしい信州ふーどネット」の情報が2つ掲載されています。
これは、「おいしい信州ふーどネット」の「信州ふーどレシピ」から抽出された情報です。

こういったリッチリザルトを表示させるためには、「構造化データ」と呼ばれるものをウェブサイト(HTML)に記述する必要があります。
構造化データとは、Webページの内容を検索エンジンに正しく伝えるための書き方(マークアップ)のことです。

リッチリザルトはSEM戦略の一環
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンを活用したマーケティング戦略の総称です。
SEO(Search Engine Optimazation)と並び、SEMの中核をなすのが、検索結果画面の最適化です。

リッチリザルトは、まさにこの検索結果画面の最適化に貢献する施策の一つと言えます。

リッチリザルトを導入することで
・クリック率の向上
・ブランディング効果
・競合他社との差別化
といった効果が期待できます。

タナカラでは、ウェブサイト制作の際に、リッチリザルトの活用を積極的にご提案しています。
リッチリザルトは、SEO対策だけでなく、SEM戦略においても非常に重要です。
やっぱり少しでも多くの情報を掲載して、自サイトをアピールしたいですよね!

リッチリザルトを活用したい!SEMもやってほしい!と思ったら、ぜひ弊社にご相談ください。

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