寄付者の皆さまと事業の共創に取り組む“全国初”の県直営「共創型」ふるさと納税受付サイト「ガチなが」!
長野県が直接運営するふるさと納税(ふるさと信州寄付金)の受付サイトです。
平成20年から開始されたふるさと納税制度ですが、近年では返礼品競争の過熱等で制度本来の趣旨と現状との乖離を指摘する声もあがっています。
長野県は順調に受付寄付額が増加している中、現状への問題意識から「使い道」で選ばれる寄付の拡大を目指して独自の特設サイト構築事業者を公募型プロポーザル方式で募集しました。すでに「長野県みらいベース」にて寄付募集サイトの構築実績があった弊社提案が採用され、制作させていただきました。
今回は新規サイトの立ち上げということでロゴを制作しました。「ガチ(本気)で長野県をよくしたい」という想いを込めたロゴデザインです。
コラム『「ガチなが」ロゴ制作秘話』はこちら
ロゴのイメージに合わせたサイトデザインです。
ファーストビューでピックアップした寄付募集中のプロジェクトをスライド形式で大きく取り上げています。クラウドファンディング型のプロジェクトの場合は、円グラフを使って達成度(目標額に対する現在の受付金額)を分かりやく表示しています。
このサイトにかける長野県のガチ(本気)な想いが伝わっているでしょうか?
ショッピングカート「カラーミーショップ」と連携させることで、プロジェクトページからネットショッピング感覚で直接寄付が行えます。クラウドファンディング型プロジェクトの場合は、オンラインと書面等で受け付けた寄付金額を自動計算して達成度をグラフ表示します。
また、プロジェクトページは各担当者が内容に合わせて自由にページ作成が行えるよう、CMS(WordPress)のブロックエディターの機能をカスタマイズしています。管理者の確認を経て公開となる承認フローも取り入れています。
プロジェクトを企画・実施し、当サイト内でプロジェクトページの制作も担う県職員の皆さまを対象に、講師に数々のクラウドファンディングを成功に導いた実績をお持ちの波多腰遥さん(遊覧潜水)を迎えて「クラウドファンディング成功のためのヒント」と題したセミナーと、システムの操作説明会を実施しました。
当日の模様は収録し、関係者専用の操作マニュアルサイトに動画アーカイブとしても掲載。当日参加できなかった方や見直したい方も閲覧できるようにしています。